ご挨拶


「シアトリカル・ライブ」をいつも応援していただきまして誠にありがとうございます。

すでにシアトリカル・ライブとしていくつかの作品が公演済みですが、改めましてこの「シアトリカル・ライブ」という取り組みに関しましてこの場をいただき簡単にご説明等させていただければと存じます。
先ずこの「シアトリカル・ライブ」の原型はさかのぼること数年前、私と藤沢文翁さんとの飲みの場から生まれました。(笑)
「いつか、今までにない発想の朗読劇をやりたいですね。」
そこから数年、この時生まれた『種』は様々な会社、クリエイター、制作スタッフ、キャストの皆様のお力をお借りすることで発芽し、ようやく育ち始めたばかりです。今後はお客様が水や栄養を与えてくださり、何年も続く、そして大きな朗読劇に育ってくれる事を願っております。

では、「今までにない発想の朗読劇」=「シアトリカル・ライブ」とは?

私は「朗読劇だけに留まらず次の展開を目指していくエンタテインメント」と考えております。
次とは、マンガや小説かもしれないですし、はたまた実写、アニメやゲームかもしれません。とにかく「次」の展開が見える作品や内容をこのシアトリカル・ライブで生み出していく事が出来れば他との差別化はもちろんの事、生み出されたコンテンツが朗読劇のみならず形を変えて、永く様々な方々に愛される作品へと大きく育っていくことになると考えております。

それこそがプロデューサーである私が考えている「今までにない発想の朗読劇」=「シアトリカル・ライブ」なのです。

ただ次の展開もこの「シアトリカル・ライブ」での公演が成功し、お客様にご満足いただけないとありえないお話です。
そのために我々は全力で1作品1作品に向き合い、最良の朗読劇を生み出していければと強く思っておりますので引き続き、皆様の応援の方何卒よろしくお願い申し上げます。

シアトリカル・ライブ
プロデューサー
森下 勝司


最初は軽い気持ちでスタートした朗読劇ですが、やればやるほどその面白さと奥の深さに心を奪われ、時間と情熱を費やしてまいりました。私が思う朗読劇の面白さの一つに「欠落の美学」があります。朗読劇は普通の舞台と比べて、様々なものが欠落しています。シーンとともに変化するセット、お茶を飲むカップなどの小道具、そして動き回る役者。その全てが存在しない「欠落の舞台」です。しかし、だからこそ、それに関わる人間の想像力で、一瞬にして巨大なお城を作り上げることも、獰猛なドラゴンを飛び回らせることも、あるいは1万の軍勢が大陸を駆け巡ることも可能にします。

それが、なんとも言えず楽しい!

これまで数多くの音楽朗読劇を作り上げてまいりました。そしてその間に、多くの大切な仲間と出会い、そのたびに進化し多様性を帯びて参りました。これは、私一人が作り上げたものではない、関わった多くの仲間たちと共に進化を遂げてきた一つの文化だと思っています。
さて、今ここで再び「シアトリカル・ライブ」の仲間たちを得ました。果たして次はどんな進化を遂げるのか。今からワクワクしております。

雨が上がれば 物語が始まります。

今しばらくお待ちください・・・・

シアトリカル・ライブ
原作・脚本・演出
藤沢 文翁